いい仕事していますか？

仕事って何だろう。どうしてその仕事をしているのでしょう？いい仕事、していますか？

私の父は地方公務員でした。当初はメーカー勤務だったのを、安定を求めて転職したそうなのです。母は勤続35年のバリバリNTT勤務（昔は電電公社）でした。なかなか堅い家庭で、私は留学した上、起業なんぞしたので、宇宙人扱いでした。

地方から都内へ進学した時、学友の家庭の多彩な職業に驚いたものです。自営業の家庭の子も多かったので、そんな選択肢もあるのだなと、初めて知ってワクワクしたのが18歳の時でした。未来への可能性と夢を持ったのも、その頃でした。

かつては「いい会社へ就職する」「安定した企業で長く務める」「資格を取って活かす」など、国や会社が人生を補助してくれる、みたいな考えがありましたよね。戦後復興からの団塊世代が乗り越えるには、それが最強だったのだとは思います。

平成に入って、徐々に世の中が変わって来ていたと感じます。バブルがはじけ、長い不況のトンネルに入ったのに、世の中の多くはまだ、そのイヤな面を見たくなくて、後の世代に負を引きずる形で過ごして来たように感じます。

生きて行く為に必要不可欠なのが仕事です。何はともあれ、稼がねばです。

「好きなことを仕事にして稼ぐ」ができたら万々歳です。しかし、その「好きなこと」がイマイチ見つからない事が多いのですよね。又は「好きなことはあるけれど、それでは稼げない」と思っている場合もあります。

自分の適性を見つめて、何をしていたら心地いいかとかトキメクか、その判断基準で仕事を選択すること、お勧めしたいです。やり甲斐とセットで稼ぐスキルを、見つけられたら、もっとスイスイと良い人生を構築できるんじゃないかと、思っています。

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