起業当初の悔しい思い出
起業当初、銀行窓口で、とても悔しい思いをしました。
最初から輸入ビジネスを企てていたので、海外送金ができた都市銀行に口座を開設し、ネットバンキングなんぞも無かった時代で、しょっちゅう銀行の窓口を訪れていました。
ある日、法人窓口で対応してくれた男性がいました。
男性)資金がご入用でしたら、融資とか相談してくださいね。
私) まだそんな規模でもなく、融資は必要ないです。
男性)はぁ?!こちらもそんな小規模の新会社に融資なんてできませんけどねっ!
私) ?!(じゃあ、何でそんなこと言ってきたのさ?!)
もらい事故にでもあった気分で、何ともやるせない気分・・・。日本の社会は、新人や夢を持って頑張ろうとする人々の翼を折るのかと、泣きたい気分でした。
ならば、いつかその銀行から、融資を受けていただけませんか?と言われる存在になり、その依頼を丁重にお断りしてやろうと、決めたあの日を思い出しました。
ほんの5年後、私の思惑通りに事は運び、すっきりと融資をお断りしたのでした。今から20年も前の話です。
今は良い時代になりました!会社設立も簡単になりましたし、安価で起業できます。より多くの人が個人事業主になったら良いのに~と思う私にとっては、どんどん背を推したい気分です。
ソフトに起業する方法や、どうやって起業して行こうかと思っている方々の、道標になれたら嬉しいです。ご相談ください。