働き方は常に見直して
物質社会から、どんどん世の中がデジタル化してくれて、身軽にスピーディに生きられるようになりました。
私は良くも悪くも、面倒くさがりで新しい物好きなので、改善とか新規導入とか、大好きです。起業後、自宅兼事務所兼倉庫から、徐々に分解して、自宅から事務所へ通い、倉庫を契約してそちらに社員を採用して頻繁に行き来し、移動も固定経費もどんどん増えて行きました。その頃は心身共に一番キツかった時代でした。
何でそんなややこしい事をしたのかと思うと、やはりまだまだアナログな世の中だったからですね。来客も多いし、社員も増えて業務も増え、小回りが効きにくくなって行きました。
それからの事、社内は全員お年頃の女性社員だったので、産休育休を取る社員が続々と出て来て、働き方改革が必要になった経緯がありました。そして、いち早く迷う事なく、社員のリモートワークを導入して来ました。
お店の経営からネットショップへ切り替える決断も、痛みは伴いましたが、時代に則した改革だと思っています。店頭で商品を触って選びたいお客様がまだまだいらっしゃるので、その辺のいい解決方法を考えるこの頃です。
当たり前と思って来た事を覆してみて、柔軟になる事や、本当に必要な事だけに絞ってみると、意外に私たちの行動はいかに無駄ばかりかと、驚愕するかもしれません。