ピンチはチャンスと思いたい

人生で、お先真っ暗と思えるような大ピンチな時「ピンチはチャンスだ！」って、強く逞しくいられたら、怖いものなし！ですね。

そうであるには、冷静であること、時代の流れに敏感でいること、身軽なこと、そして何よりも直感を磨いていることかなと思っています。

かつて、経営に迷いが生じて、悩んで弱っていた時期がありました。弱っていると、ことごとく悪魔にでも憑りつかれたように、悪運を招いてしまうのです。騙そうと近寄って来る人が何人も現れては消えて行きました。普段なら出会う事もない人たちが、どこからともなく現れました。どちらかと言うと、グレーゾーンな感じが漂う人たち。見た目は立派な社会人なのに、中身は金の亡者のような。

幸いにも、騙されることもなく、奪われることもなく、かわして生き延びて来たのですが、そんな経験も意味のある出来事だったと、今は思えます。その時は必死に打開策を考えるばかりでしたが、後になると「あのピンチがあってこそのチャンスだったんだ」と思えます。人を見る目も養われたと思っています。

今回のコロナも実はピンチはチャンスだと、不謹慎ではありますが、改革に向けて大きく切り替わる時なのだと思っています。

転んでもちゃんと再起するのには、自分をよく知っておくこと、ブレない自分の芯をもっていることです！揺らぐと、隙を狙われるのです。

現在の私は、日々内観をしつつ、他者に振り回されないよう、冷静でいられるよう心掛けています。その為には、規則正しくバランスの取れた日常生活が基本なのだと、今更気付いた次第です。以前のように馬車馬のように忙しいとか、不規則だとか、しょっちゅう体調不良とか、そういう生活から切り替えることにしたのでした。

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