乳がんになった (ー ー;)
突然ですが、6年前に乳がんが発覚したことを、振り返ってみます。
その頃、起業した仕事に没頭し、健康管理はひどく疎かでした。「自分は強い」という根拠のない自信があった為、ガンを告知された時の衝撃は、例えようのない自分史上初の大事件でした。
自分がガン患者だと公表する事が、重くて怖くて、周囲に隠したまま約1年間の治療を行いました。公表について恐怖を感じていた理由は、ガンというインパクトあるレッテルが突如貼られる事で、今まで築き上げて来た自分や会社が消えるとか、負けてしまうのではないかとか、思っていたのだと感じます。
受ける一つ一つの検査も、なかなかベビー級の検査ゆえに、結果を知る事が怖く、でも淡々と受け止めて行くしかありませんでした。患者は、もう‘まな板の上の鯉’なのですが、現実を受け止めて、享受するまでは、時間がかかりました。
何で私が?と落ち込み自問自答し、不安でたまらなかった日々でした。私の人生に突然降って来た病でしたが、自分が作った悪性細胞だと思うのです。40年以上の不摂生、無頓着な食生活、高齢出産…。
ある時から、自分で作った悪い細胞は自分の力で治せるはずだと思い始めました。病にならない心身作りの要素は、楽しみ笑い、自分の免疫力を上げる事!に尽きると思います。
人の命には永遠はないけれど、無頓着な生活や生き方は、いけませんね。
続く…